事業者が銀行から融資を受けるための条件の中に、幾らかの実績があることというのが含まれています。
実績・・・つまり、これまでにも事業を行っていること。
ということは、新規に事業を立ち上げる新規事業者は銀行から融資を受けられないのでしょうか?
新しく会社を興すことはもちろんお金がかかります。
事務所の設立や、仕事を調達するのにも・・・必要経費は数えてもきりがありませんよね。
場合によっては、事業を立ち上げるというのは、会社関係で最もお金を必要とする時期かもしれないわけです。
何事も最初が肝心。
もちろん、新規事業だって。
・・・だというのに、そのための融資を受けられないというのはいささか矛盾している気がしないでもありませんね。
融資とは、銀行にとってお金を貸すことです。
ただ資金を提供するだけでなく、その後返してもらわなくてはなりません。
そのため、返済の確実性が見込まれない新規事業者へはなかなか融資できないのも、仕方がないといえば仕方がないのでしょう。
銀行の中には、最近では新規事業者向けに融資を行っているところもあります。
そんなところを有効活用できれば良いのですが・・・やはり未だ新規事業者が融資を受けるのは難しいようですね。
中には、新規事業者だからこそ融資は勧められないという意見を持っている方もいらっしゃいます。
事業を進めていくには工夫や努力も必要なのに、最初から融資に頼ってしまっては、今後も同じことを繰り返しかねないのだとか。
必要なことは最初のうちに学び取り、そうして応用力を付けていかなくてはならないということ。
これも“最初が肝心”という考え方ですね。
なるほど、一理あります。
しかし、それでも融資が必要だという新規事業者はいらっしゃるでしょう。
そんな方々のために、新規事業でも融資を受ける方法について考えていきたいと思います。